講演 「小学校と地域の交流」・・・全国各地の取組と横浜の課題・・・
1.選挙のときのマニフェスト「小学校の空き教室を利用した市民サービスの拠点作り」
市民サービスの拠点作りと、小学校の地域への開放に分けて取り組み最終的には二つの融合を目指す。
配属委員会 市民活力推進・教育委員会・・・両方の担当。
2.夏の委員会視察
福島県須賀川市の公民館と小学校が連携した「読み書き計算学校の取組」
学区内のお年寄りを20人募集。毎週水曜日に学校の教室で実施。3ヶ月で約5000円。
PTAからサポーター5人。教材は公文と業務提携。下校は同伴。宿題あり。終了後は交流会。
*空き教室の活用 *子供とお年寄りの交流 *下校時の安全確保 *痴呆の予防
*地域コミュニティの復活 *郷土愛を育む
新潟県聖籠中学校(塀も門もない学校)における「地域交流ゾーン」
亀代中学校と聖籠中学校が統合。荒れた学校同士でけんかも絶えなかった。
「町民ホームペース」に地域住民のボランティアが常駐。地域の生涯学習プログラムと連携。
「子供健康相談室」は地域の人も生徒も利用。「選択みらい」の授業は地域の人々と作る授業。
3.秋の委員会視察
私立立命館小学校と岡山市立清輝小学校
最新の設備と、クラス2名の優秀な先生と、ITを活用した洗練された授業、選抜された児童。
岡山は、保(2)幼(1)小(2)中(1)の6施設の中学校区の地域協働学校づくり。
スローガンは「早寝・早起き・朝食・うんち」。親の教育・意識改革から始める。
子育て支援・保護者との連携で児童虐待や不登校を減らす。
シニアスクールで学校が大きな3世代同居家族を作る。母親の安定を支援。
4.冬の京都へ個人視察
龍池小学校→京都国際マンガミュージアム
明倫小学校→京都芸術センター
どちらも明治の初めに開校した京都の番組小学校。町人の寄付によって建設される。
地域の人々によって建てられた学校なので廃校とその跡地利用には地域の理解が不可欠。
小学校としての歴史の紹介にそれぞれひとつの教室を充当して地域の思いに応えている。
地域のコミュニティとしての機能はしっかり残している。
地域のお祭りや校庭のスポーツ利用などは地域に開放している。
5.横浜の課題
地域に開かれた学校への取り組みは少しずつ始まっている。
保護者による読み聞かせ。横浜学援隊(通学の安全確保)。ネットディ。学校開放。
地域交流室。19年度から4年間で100校。地域の人が学校に来て児童と交流。
地域コーディネーター(学校を支援するボランティア)の養成事業。
特に校長先生のキャラクターや熱意によって温度差が現れる傾向がある。地域性もある。
PTAの協力がまずは第一歩。特にPTA会長の熱意が大切。

