第2回青年の集い
「横浜・金沢の未来の創造のために」 新しいコミュニティの創出。コミュニティルネッサンス。
① 高齢者問題 介護を必要とする高齢者の実態、今後の予測、地区による格差、シルバー人材の活用は?
介護認定者は金沢区には5935人(16年3月31日)という統計があります。増加傾向にあるのだと思いますが、区内では施設の整備なども進んでいます。地区による格差は、金沢区の場合分譲地や団地の開発時期によって高齢化率も違います。西柴や高舟台もそうですが、造成から30年ぐらいの住宅地は、購入した人たちは現在70歳代、子供たちは30から40代だけど同居はしていない。並木なども独居または老夫婦のお宅が結構多いようです。この人たちは時間的にも経済的にも余裕がある人たちなので、今後の地域社会では活躍してもらうべき人たちですよ。シルバー人材の活用は、女性の再雇用とならんで、これからの日本の大切な問題だと思います。
②少子化問題 産婦人科は足りてるの? 現在の金沢の子供の数は? 幼稚園は足りてるの? 働く女性の産休、育児休暇は充実しているのか? 金沢区独自の援助は可能か?
少子化・女性の支援の対策は、私も11月に子供が生まれる予定なので、直面してみると愕然とすることが多くあります。私の妻は自由が丘で働いていたので昭和大学病院に通っていたのですが、引っ越してきたので横浜市大病院へ移動しようとしたら満員だと断られ、区内の産婦人科医院もすべて受け入れてもらえず、結局昭和大学病院で産むことにしました。15歳以下の子供の人口は昭和50年代の24%をピークに現在は13%台です。市全体と比べてもあまり変わりはありません。金沢区独自の援助は難しいとは思いますが、最近は市から区にも権限や財源が移譲される傾向にありますので、思い切って区の個性を出すために「子育てしやすい金沢区」なんていうスローガンをあげても良いですよね。
③医療問題 金沢における病院の実態 救急医療は充実しているのか? 救急隊の出動状況と受け入れ先病院の充実度、救急隊出動の内訳は? 医師は不足しているのか?
救急医療も、スポーツクラブで働いていての実感としては、救急車が来るのは早いのだけど、受け入れてくれる病院がなかなか決まらないで手間どることが多いです。区内には総合病院がいっぱいあるのに、結局磯子中央病院や港南台の南部病院に連れて行かれることが多いです。年間で8000回以上(横浜市では16万件)も救急隊は出動していますがそのうち85000件は軽傷。一件あたりの経費は4万円。特に夜間などは受け入れ先病院にも問題があるようです。骨折をして救急隊を呼んで、外科の医師の当直のいるはずの病院に問い合わせたら変更があって今日は内科の当直なのでダメだと断られたなんてこともあります。
④環境問題 ごみ処理の問題。美しい街づくりへの努力は? 産業廃棄物は正しく処理されているか? 金沢区の空気はきれいか? 緑は失われてきているのか?
金沢区は産業廃棄物やゴミの処理施設が多いです。子供の喘息の多さなども問題になっていますが、デリケートな問題なので慎重に調査する必要がありますね。けっこう行政と、反対している市民団体との見解や数値データなどには隔たりが多く、偏りのない第3者の評価を元に解決を図っていく必要があると思います。議員になったら突っ込んでいこうと思いますが、現在のところ勉強不足です。金沢シンシアの問題などは、どの数値が正しいのかさえ分からない状況です。問題を談合問題と摩り替えたり、数値が一人歩きしたり・・・
⑤就労問題 ニートの問題、失業の実態、新しい産業の可能性
行政の感覚では分からない問題。良い学校を出てまじめな仕事についているヒトが学校に行かないとか定職につかないヒトの気持ちなどはりにくいのではと思います。だからボランティアやNPOが活躍できる場を設けるべきですし、そういう人たちのほうが地域の実情に合わせて決めの細やかな支援が出来ると思います。失業は若年層、中年層、壮年層によって深刻さが違う。地道な努力ということが出来ない若者は、単純に溢れる情報によって自分とヒルズ族を比べてしまい、同世代なのに愕然とある違いを知ってやる気をなくすということもあるようです。
⑥教育問題 教育格差は生じているか? 不登校生徒の実態は? いじめ対策は? 未成年者犯罪の実態は?
頑張ったヒトは報われる、頑張らなかったヒトは報われないでは格差は広がります。セーフティネットとしての再チャレンジ政策が必要だと思います。まずはチャンスを平等に与えることが重要です。ネット社会は信じられない犯罪が発生する。学校の統計はいいかげん。いじめゼロや、教えない教科があっても卒業なんていうことを学校がやっているようでは子供たちはまじめにやるのが馬鹿らしくなるに決まってます。若者がやる気になるためには、頑張れば報われる社会だということを実感してもらわなければいけないし、そのためにはまず大人たちが襟を正すことが大切です。
⑦安全に対する問題。犯罪、違法駐車、交通違反、事故・災害対策。
消防局から安全管理局への名称変更は警察機能の強化を考えているのだと思います。地域のことは地域で守ることが大切、旧金沢地区は鍵さえしていない家が多いが、新興住宅地でそんなことをすれば無用心だと怒られます。厳罰化の流れは、ルール違反はいけないことということの徹底につながる。
⑧地方自治の役割 中央から地方への流れ。金沢区の姉妹都市はありません。金沢区の自主性、独自性は?
観光文化都市の可能性、横浜が観光都市として反映するにはワンストップからワンナイトステイに進化することが大切、みなとみらいに泊まって金沢に遊びに来るという対流性があれば実現できます。水族館もある、動物園もある、そういう観光資源の連携、ネットワーク化が足りない。アミューズメント・自然・歴史・・・金沢曼荼羅。幸浦福浦の再開発は観光がカギ。区への権限の委譲は大切です。独自の予算もわずかしかない。
結果の平等→機会の平等 官から民へ 中央から地方へ
モラルハザードはまだ続くと思いますが、自由競争の嵐が吹き荒れたあとで、果実を庶民、中小企業におろしていかなければ全体の発展はありません。
教育のあり方・働き方・子育て・老後のあり方 ライフステージの全てが大きく変わる時代。
人生の過ごし方が多様化している今の時代は、可能性が広がっているということです。だからチャレンジ・チェンジ・チャンスの時代なのです。

