ごあいさつ・講演録

3月理事会

2005/03

みなさんこんばんは。理事長をしていますと、日々本当にいろいろなことが起こります。良いことや、いやなこと、笑い話や、誰にも言えない困ったことなどが毎日次々と起こります。JCでのことは差し障りがありますのでお話しませんが私の会社での誰にも言えない困った話をひとつ披露します。

私の会社は、若い女性が多いのでバレンタインデーには義理チョコを結構たくさんもらいます。おとといはそのお返しをするのにもらった人を忘れてしまい、確か7つもらったのにどうしても6人しか思い出せず、誰にも相談できずとても困りました。こういう人に言えない困った話は結構ありますが、それがひょんなことから解決したときにはけっこう小さな「しあわせ」を感じるものです。ひとつ補足しておきますと上大岡のプチフルールというお店のハート型の小さな焼き菓子とテディベアのぬいぐるみつきのバスケットはとても好評でした。

それはさておき、今日は対外発信について少しお話をさせていただきます。「横浜青年会議所困った!」2月28日の読売新聞の記事です。助成金の応募団体が集まらず、本音の部分を記事にしてもらったのだと思います。小堀委員長はなかなか人に言えない困った状況をついマスコミに正直に話してしまったのかもしれません。それからしばらくは「黒川君、困っているらしいじゃないか。大丈夫かい?」とどこの会議にいってもシニアからもほかの経済団体の皆さんからも声をかけていただきました。結果として、最後の2日間で25の団体の応募があり、今年も第一回の審査会議を先日終わらせていただきました。結果としては良かったのですが、横浜の経済七団体の一翼を担う公益法人としてマスコミに対する情報発信については慎重さや、縦のラインのホウレンソウがもっと必要だと思います。

また、JCCSという日本青年会議所のメールによるアンケート調査があります。回答するとすぐに現状の回答状況を知らせてくれて、自分の考えが一般的なのか特殊なのかが確認できます。JCの常識は世間の非常識という言葉もありますので一概には言えませんが、最近このアンケートの結果がテレビのニュースで取り上げられます。これもシニアの先輩などからは賛否両論の指摘を受けるのですが、この結果がイコール二十台から四十台の青年経済人の意見となってしまったり、60%を超えるとほぼ100%のような言い方をするマスコミの論調には首を傾げたくなることもあります。

もうひとつは、関東地区協議会が自民党が作成した憲法改正案に対して意見書を国の憲法調査会に対して提出した問題です。私は横浜青年会議所の理事長として、ブロックの会員会議所会議でも関東地区のネットワークミーティングでも全理事長の前で抗議の発言をしました。日本青年会議所は憲法問題・地位協定の委員会が中心になって今年の夏に憲法改正の試案を発表します。にもかかわらず、日本青年会議所の一部分である関東地区協議会がこのようなことをするのは青年会議所という組織が統制が取れていないことを露呈してしまうことにほかならないのです。意見があるなら日本青年会議所に対してどんどん積極的に行い、JC版の新憲法に反映させればよいのです。これについては日本青年会議所の専務理事にもおかしいじゃないかと意見を述べさせていただきました。

今日は3つの対外発信の姿をみなさんにお話させていただきました。みなさんそれぞれに考えは違う部分もあると思います。しかし対外発信というのは発信することによってマスコミがどうとらえるか、マスコミを介して読者や視聴者がどうとらえるか、そんなことをしたたかに計算していつ・どんなタイミングで・どの媒体に・どんな内容で発信するのが良いのか最も効果的な方法を取る必要があると思います。

最終的には発信する内容です。どんなに戦略を練っても内容が伴っていなければ私たちの団体が馬鹿にされてしまうだけです。仮装行列・開港祭・子供の事業・経済人会議などは特に内容がしっかりしていればニュースバリューも上がるし、私たちの認知度も高まり、信用もされます。そしてそこに魅力を感じてJCに入会しようという若者も出てくるのです。今年は会員拡大と対外発信の視点をすべての事業において考えてもらうことにしています。この二つは横浜JCにとって最も大切なことです。

この二つの視点をもう一度みなさんに考えていただくとともに、拡大担当の二瓶委員長、対外発信担当の中野委員長に、しっかりとお願いさせていただくこととして本日の私のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

 
黒川勝事務所