2月例会
例会あいさつ
みなさんこんばんわ。本日は社団法人横浜青年会議所2月例会にようこそお越しくださいました。来訪JCのみなさま、ご招待させていただいたご来賓の皆様もお忙しい中お運びいただきありがとうございます。2005年、私たちは組織進化の実践・政策発信能力の強化・リーダーとしての資質の向上の3つの大きな目標をもって活動してまいります。
この例会のしつらえにおいて、今までと違って大桟橋ホールのような会場を使ってみたり、おおきなスクリーンで映像文化を肌で感じてみたりといったことも組織としての新しい進化です。お客様をお招きして青年会議所という団体って何なのか、何を考えているのかを外部に対して発表していこうというのも政策発信の実践ですし、こういった新しい挑戦に対して果敢にチャレンジしていく委員会のみなさんもリーダーとしての資質をしっかりと研鑽してくれたことと思います。魅力ある横浜文化創造委員会・例会式典委員会のみなさん、ありがとうございました。
さて、フィルムコミッションという名の映像制作のよろずお手伝いをする組織は今や日本中にあります。シネマコンプレックスといわれる映画館の集合体はたくさんスクリーンはあってもワーナーもバージンも同じようなプログラムを全国一律に上映するだけです。横浜を日本のハリウッドにするのだと市長は言っていましたが、アメリカの文化を輸入してきて、歩道にスターの手形をベタベタ貼ったり、ゴジラがランドマークタワーを破壊することが映像文化都市なのではありません。
私たちは、映像という表現手段があって、それを横浜のまちづくりにどう取り込んでいくのかという所から考えました。横浜の魅力のひとつは異国情緒があったり、おしゃれだったりといったロケーションの魅力です。しかしもっと大切なことは、新しいことを素直に受け入れることが出来るという私たちが持っているおおらかなはまっこ意識です。
映像という表現スタイルにはまだまだいろいろな可能性があります。新しい文化、新しい芸術は様々な融合やぶつかり合いの中から生まれます。つまりクリエイターと言われる階層の人々が刺激しあえる環境があれば、新しい文化が生まれ、それを求めて新しい人材が集まってくるという好循環が生まれるのです。大切なのはそれを受け入れる土壌です。面白いものを面白いと感じる素直さ、わからないもの異質なものを拒絶しないという意識もはまっこの要素ではないでしょうか。
いま、私たちがいる大桟橋ホールのこの環境がそのひとつかもしれません。今日はクリエイターのたまごたちもたくさん来てくれています。彼らが今日この場で何かの刺激を受けて帰り、もしかしたらその中から大成する人が出てくるかもしれない、その中から横浜で会社を作ろうという人が出てくるかもしれない、そして青年会議所に入ってくれる人がいるかもしれない。私たちの考えるまちづくり・ひとづくりとはこういうことなのです。
本日の講師のクリークアンドリバーの井川社長は、ご自身の得意なこと、好きなことを切り口に仕事の質を高め、クリエイターやアーチストと呼ばれる人々のネットワークを広げてその人の輪をビジネスとして成立させることに成功した経営者です。ひとりのカリスマ・組織のリーダーとしての魅力がどこにあるのか、映像文化を通じて横浜の都市の魅力を高めるポイントはどこにあるのか、そんな二つの視点からお話を伺ってみたいと思います。
最後にもう一点だけ、受付で開港150年に向けたアイデア募集、次世代育成事業の意見募集のパンフレットを配布しています。市民の声をきちんと聞こうという行政の姿勢に対しても私たち市民の責任として是非応えていただきたいと思います。
本日は私たち横浜青年会議所の例会ということで外部からのお客様には、違和感のあるセレモニーもあるかもしれませんが、私たちのありのままの活動を知ってもらうことも大切だと考え、しつらえは変えても進行については変えないことにしてみました。どうぞ最後までお付き合いいただき、私たち横浜青年会議所の2月例会をお楽しみいただきますようよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。

